鎮護国家
鎮護国家とは、もともと仏教の教えによって国家の安泰をはかることです。
このような考え方はインドでも古くからあり、釈迦が亡くなってから百年あまりを経た紀元前四世紀にはアショーカ王という王が仏教に基づく政治を行なった。
これはもちろん、仏教の教えによって人心を安定させて平和を保ち、国家の安泰をはかろうとしたものです。
仏教が中国に伝わると『仁王般若経』や『金光明経』という経典に、国王や人民が仏教を信仰し、これらの経典を大切に保持して唱えると国家が護られる、と書かれていることが注目されました。
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