ニワトリとフクロウ
ニワトリは烏目でフクロウは色盲。
人間はビタミンAが不足すると、暗くなるにつれて目が見えなくなる鳥目という病気にかかります。
これは、鳥が夜になると目が見えないことからきているのですが、果たして本当なのでしょうか。
動物の目の奥には網膜があって、ここには入ってきた光をとらえて脳に伝えるための視細胞がたくさんあります。
この視細胞には、色覚を持ち、明るい光だけを受ける錐状細胞と、色覚を持たない、暗い光をよく感じる杵状細胞があります。
どちらの細胞が多いかによって見え方が変わってきます。
人間の目は、両方の細胞が程よくあるので少し暗くても見ることができます。
ニワトリなど多くの鳥は、杯状細胞がごく少ないため、夜は活動しません。
しかし、フクロウやヨタカなど夜行性の鳥は、杵状細胞が多いわけです。
夜行性の動物はすべて、粁状細胞が多いので、色盲ということになります。